広島旅行記〜平和記念公園へ〜
今回広島に来たら、どうしても行きたいところがありました。
それが、ここ広島平和記念資料館です。
日本で生まれ育った私にとって、絶対に知って見ておきたかったのです。
1945年8月6日午前8時15分、一瞬にして広島の街が破壊され多くの人々の生命が奪われました。
被曝者の方々の遺品や、凄まじい惨状の資料をひとつひとつゆっくりと見てまわりました。
私は関西で生まれ育っているのですが、小中学校の時は毎年8月6日に平和登校日があり、平和についての勉強をしていました。
ですが残念ことに、修学旅行では広島にいくことがなかったのです。
今回は5月に来日したオバマ米大統領が寄贈した折り鶴4羽と、記帳した芳名録が公開されていました。
芳名録には
「共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」
と記されています。
こちらは8月31日まで公開されていますので、ぜひこの機会足を運んでみてはいかがでしょうか?
資料館を後にし、平和記念公園を散策しました。
すると原爆の子の像のところで、大阪府から来た中学生たちが平和セレモニーを行っていました。
私たちも一緒にそのセレモニーを拝見させていただきました。
最後に合唱があり、それを聞いていると感動し涙が出そうになりました。
彼らはこの行事を今は「やらされている感」があるかもしれません。
ですが彼らが社会に出ていろんな経験をした後、もう一度ここに来た時に「あの時、ここにきてあのセレモニーをやって良かった」って思うと思います。
だって私がそうなんだから。
先人の方々に敬意を感謝をし、日々毎日を大切に過ごしていきたいです。
今回、本当にここにこれて良かったです。
連れてきてくれた、たぁこ姉ちゃん、順子姉ちゃん、ありがとう。